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CINEMA 4D(シネマフォーディー)はドイツのMAXON Computer社による3次元コンピュータグラフィックスソフトウェア。 一般的にC4D(シーフォーディー)と略される。 == 概要 == 同種の商用3DCGソフトウェアのように、ポリゴンやNURBSを用いたモデリング、キャラクタアニメーション、グローバル・イルミネーションやアンビエントオクルージョンなどを利用したレンダリングなどが可能な機能を備えており、3ds MaxやMaya等との間でデータのインポート/エクスポートが可能である。R11.5までは各種拡張機能をモジュールとして追加購入可能で、予算に応じた構成が選択できたが、R12からは拡張機能の分売は行われず、4種類のグレードに簡素化された。(詳細は後述) また、Pythonや独自のプログラミング言語であるC.O.F.F.E.E.を利用したプラグイン開発が可能であり、サードパーティー製の有料プラグインやユーザによるフリーのプラグインがWeb上で公開されている。 元々、CINEMA 4Dは1990年代初頭にAmiga向けとして開発されたソフトウェアであり、バージョン2まではAmigaのみがサポートされていた。 しかし、コモドールの倒産以降はAmigaの将来性に対する不安から、MAXONはWindowsおよびMacintoshにおいても動作するCINEMA 4Dをリリースする事となり、V4以降からはAmigaのサポートが行われなくなった。 ハイエンド3DCGソフトウェアとしては珍しく、特定のハード・ソフトの組み合わせに最適化されていないため、Windowsと汎用ビデオカードを組み合わせて使用した場合でも、OpenGLの性能低下が発生しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CINEMA 4D」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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